PIPSとマイツールの違い

それぞれのターゲット

コンピュータユーザーを上級層、中級層、下級層 と3段階に分類しますと、(上級が優秀というような意味ではありませんので誤解なきよう ) マイツールは下級層をターゲットとした、それも流動的な業務向けのソフトです。

PIPSは中級層(ソフトハウスのようなところ)ユーザーに下級層が使うソフトを作るために提供されたソフトです。 これは長谷川さんがリコーに提案した時に言っていた事ですから間違いないです。 両方を作った(というと語弊があるかもしれない。コンセプトを作ったというべきかも )人が言ってる事ですから。

TOOLBOX

マイツールはこのような目的のために当初、TOOLBOX という物を用意する事になっていました。 物というより考え方といった方が良いかもしれないけれども。 今のオートプログラムのようなものと考えていいでしょう。

「マイツールでソフト制作のコストが今までの1/5になる。」というのも提案に書かれていたことですから、マイツールがオートを否定していたわけではありません。

パラメータを含んだデータがあって(今のマイツールの「ページ」ですね )それを一方からマイツールでアクセスし、もう一方からTOOLBOXでアクセスする。 というのが最初館山で我々に説明してくれた内容です。 その事例として三和仏商(長谷川さんの会社)の給与計算のプログラムをデモしてくれました。

次のページ「マイツール構想」を見る
前のページに戻る
メニューに戻る